オーバーストーン ソーヴィニヨン・ブラン2023


ニュージーランドはマールボロのワインです。

一日の寒暖差が激しく、日照量に恵まれた気候と、砂利質・砂質の下層に粘土質が広がる土壌を持つこの地は、「ソーヴィニヨン・ブランの聖地」とも言われています。

インポーターのエノテカさんのサイトによると、生産者のオーバーストーンは長い歴史を持つ、ニュージーランドでは大きなワイナリーのひとつで、全て手摘みで収穫され、環境に配慮した持続可能な栽培・醸造方法を行っているとのこと。


さて、頂いてみましょう。
色調は淡いグリーンがかったイエロー。

軽くスワリングすると、ソーヴィニヨン・ブラン特有の鮮烈な香りが上がってきます。グレープフルーツやレモンのような柑橘系の香り、ハーブの香り、草のような香りもしますね。


口に含むと、弾けるような果実味が広がります。溌溂とした酸が鼻孔に抜けていく快感。
そう、これは夏の霧ヶ峰、ビーナスラインをバイクで疾走しているような爽快感。
爽やかと言った形容詞がぴったりなワインです。

今回は、このオーバーストーン ソーヴィニヨン・ブラン2023に、「鯛と新玉ねぎのカルパッチョ」を合わせてみたいと思います。

葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%
アルコール度数:12.5%
スクリューキャップ
インポーター:エノテカ(株)
サミットストアにて税込み2千円弱

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