シャブリはブルゴーニュワインに大別されますが、実際にはシャブリ地区はブルゴーニュ地方の北にある飛び地です。

シャブリの格付けは土壌や標高、畑の斜面の向きや日当たりなどによって4段階に分かれています。
上からグランクリュ、プルミエクリュ、シャブリ、プティシャブリ。
このワインは3番目、AOCシャブリになります。
生産者のボワセは仕入れた葡萄を醸造して、世界80ヶ国以上にワインを届ける大手ネゴシアンです。
色調は美しいゴールドイエロー。
レモンやグレープフルーツのような柑橘系の香り、洋梨や白桃のような香りも上がってきます。
シャブリに特有のいわゆる火打石の香りもわずかに感じられます。

柑橘系のフレッシュな酸味、後味にミネラルの清涼感。シャープな切れ味のシャブリらしい味わいです。
さて、このワインに合わせるアテは…
やっぱシャブリには生ガキ‼ と、いきたいところですが、なかなか手に入らないですよね。
スーパーの加熱用牡蠣を使って、白ワイン蒸しと焼き牡蠣を作ってみました。
キンメリジャンという太古の海の記憶に育まれた葡萄。
その葡萄から生まれたキリッとした辛口白ワインは牡蠣の旨味と呼応し合います。
レシピはこちらから…

葡萄品種:シャルドネ100%
アルコール度数:12.5%
スクリューキャップ
インポーター:(株)スマイル
サミットストアにて税込み¥2,431
