スペインは、カスティーリャ・ラ・マンチャ州のワインです。
そう、ラ・マンチャ、ドン・キホーテの舞台ですね。
ここは、単一の原産地呼称ではブドウ栽培面積で世界最大なのだそうです。

生産者のボデガス・フォンタナはこの州の最北部ウクレスに位置するワイナリー。
この土地は大陸性気候で標高も高く、昼夜の温度差が20℃近くあることから、上質なワインが生産されています。
ここで生まれた有機栽培のテンプラニーリョ100%を使ったワインを頂いてみましょう。

ラベルにはたくさんの羊が描かれています。
メスタという名前は中世時代のカスティーリャ地方における羊飼いたちの管理団体の名前(Mesta)に由来するのだそうです。
色調はやや濃いめのルビー色。
カシスやブルーベリーなどのベリー系の香りが上がってきます。
甘さと酸味、渋味のバランスがいい感じにまとまっていて、飲みやすいワインです。
これで税込み¥1,000以下ですからコスパ抜群ですね。
今回はこのワインに、スペインの代表的タパスである、パタタスブラバス&アイオリソースを合わせてみましょう。
トマトをベースにしたブラバスソースと卵黄主体のアイオリソース、どちらも抜群の相性です!
葡萄品種:テンプラニーリョ 100%
アルコール度数:13.5%
スクリューキャップ
インポーター:メルシャン(株)
小田急OXにて税込み千円弱