イタリア北東部ヴェネト州、イタリアンスパークリングワイン、プロセッコの産地として名高い古都コネリアーノで生まれたスプマンテです。
レルーゲ社はこの地で1961年に創業。
標高400mの水はけのよい畑で高品質の葡萄を栽培し、2019年からは完全有機栽培へのプロセスを開始しています。
もともと、プロセッコはヴェネト州からフリウリ州にかけて栽培されてきた葡萄の品種名でした。
アロマ豊かなこの葡萄から造られるスパークリングワインが評判を呼び、他の州でも生産されるようになります。

それらが皆プロセッコを名乗るようになってしまったことから、2009年、この両地域で生産されるワイン以外はプロセッコと表示できないことになったのです。
現在、プロセッコはDOC,DOCGに格付けされ、出来上がったワインの名称になり、その葡萄品種はグレーラという別称が使われています。

改めてラベルを見てみると、プロセッコとはどこにも書かれていません。
「VINO SPUMANTE(イタリア産スパークリングワイン)」という表示だけです。
何故でしょう?
考えられる理由は、DOCの法的要件(葡萄の生産地、醸造法など)を満たしていないか、あえてコストを抑えるため、DOC認定を申請しておらず、廉価版として他の製品との差別化を図っているか。
そのあたりだと思いますが、まあ安くて旨ければいいんですけどね。
色調は淡い麦わら色。グラスに注いだ瞬間は勢いよく泡が沸き上がってきますが、あまり持続はしないようです。
柑橘系やリンゴなどの爽やかなフルーツ香。
ドライな仕上がりの中にも甘さも感じられ、爽快な泡と共にすっきりとした余韻が続きます。
これで1000円以下ですから、プロセッコで無くても全然OKです!
さて、今回はブッラータチーズとトマト&バジル、オレンジ&ミント、おまけに生ハムを添えたカプレーゼを合わせてみたいと思います。
葡萄品種:グレーラ100%
アルコール度数:11%
コルク栓
インポーター:(株)未来堂
サミットストアにて税込み千円弱