「日本ワインコンクール2025」スパークリング部門で銅賞を受賞したロゼスパークリング。
新年会に妹たちが持ってきてくれたものです。

作り手は宮崎県都農町のワイナリー、都農ワイン。
同社のホームページによると、雨が多く、葡萄栽培に適さないと言われていたこの地に、生食用の葡萄栽培が始まったのは1953年のこと。
栽培に適さない気候条件を克服する様々な工夫を凝らし、また、多くの自然災害を乗り越えて、県下有数の葡萄の里になっていきました。
醸造用の葡萄を栽培し、同社が誕生したのは1994年、それほど歴史は長くありませんが、国内外のワインコンクールで受賞歴を重ねる優良ワイナリーに成長しています。
キャンベルアーリーはアメリカ原産の黒葡萄です。
日本に伝わったのは1897年。マスカットベーリーAを生んだ日本ワイン葡萄の父と呼ばれる川上善兵衛氏がもたらしました。
この葡萄はラブルスカ種に属しているのですが、この種の葡萄は独特の香り、「狐臭」を持つことが知られています。
「狐臭」とは一体何か。狐をクンクンしたことないのでどんな香りかわかりませんが、あまりいい香りというイメージは湧いてきません。
Wikipediaによれば、「実際の動物(キツネ)と何か関係があるのではなく、独特な土の香りのようで、甘いジャコウ香を表す用語として使われている」ということです。
色調は少し濃いめのピンク。
泡はそれほど豊かではなく、微発砲程度。グラスの中に立ち上ってくる泡はわずかですが、口に含むとそれと分かります。
甘い香り。いちごなどのベリー系の香りが上がってきます。
狐臭がどのようなものか、このワインからは分かりませんでした。

口に含むといちごをかじったような爽やかな甘酸っぱさが広がります。
その甘さは決してしつこくは無く、余韻にわずかな苦さを感じます。
色合いも、香りも華やかで、食前の乾杯の一杯には最適なワインです。
さて、このワインに合わせるアテは…
このワインと同郷、宮崎の郷土料理、チキン南蛮を手抜きで作ってみましょう。
なんちゃってチキン南蛮。
レシピはこちらから

葡萄品種:キャンベルアーリー100%
アルコール度数:9%
コルク栓
生産者:(株)都農ワイン
通販にて2000円前後
