「コンビニワインの実力」 2回目は同じくカーサ・スベルカソーのカルメネール。

カルメネールは、フランス・ボルドーのメドック原産の葡萄品種です。
ヨーロッパの葡萄は19世紀後半のフィロキセラ禍で壊滅的な打撃を受けましたが、フィロキセラに耐性のある北米系ブドウ品種を台木として接木することによって、その惨禍を乗り越えていきます。
しかし、カルメネールは他のボルドー系品種に比べて栽培が難しく、再び植えることがなされなかったため、一時は絶滅品種と思われていたようです。
ところが、フィロキセラ禍以前にチリに渡っていた株がメルローと勘違いされて栽培され続けていました。
それが実はカルメネールであると突き止められたのが1994年、つい最近のことです。
現在、カルメネールは母国フランスではほぼ栽培されていませんが、チリではセントラルヴァレーを中心に盛んに生産されています。
色調は濃いルビーレッド。
カシスなどの黒系果実などの香り、ちょっとスパイシーなニュアンスもあります。
前回取り上げたカベルネ・ソーヴィニヨンよりもタンニンがソフトで質感が滑らかな印象。
ほんのりとした甘さが余韻に残ります。
ちなみに、このカーサ・スベルカソー、安ワインにありがちな翌朝に残る不快な酔いは一切ありません。
さて、このワインに合わせるアテは…
ちくわとピーマンのオイスターソース炒めを作ってみました。
カルメネールのちょっと青っぽいノートとピーマンの香りをぶつけてみます。
レシピはこちらから…

葡萄品種:カルメネール 100%
アルコール度数:12%
スクリューキャップ
インポーター:メルシャン(株)
ローソンにて税込み¥640
